志免町のメイン通りにある牛骨ラーメンきぼう道場。オープンして5年になりますが、以前は看板に「きぼう道場」としか書いて無く、「ラーメン」という暖簾やのぼりやが無かったので、何のお店かわからないまま入ったことがないという方も多いのではないでしょうか?
ここはラーメン店です(笑)。
牛骨をベースにしたラーメンで、タレの味、自家製麺など、標準以上の実力の味だと思います。ただ、来られた方の評価は賛否両論です。その理由は牛骨ではなく、マー油(こがしニンニク油)にあります。写真のように、真っ黒なマー油が一面に浮かんでいて、その外見通り、黒おびラーメンという名前が付いています。このマー油を食べ慣れていない人は、その見た目と、コゲた味が苦手でスープと麺をじっくり味わう前から、「ダメだこりゃ」となってしまうようです。
牛骨はげん骨とあばら骨だけを選んで7時間煮込み、浮いてくる油から、良質なものだけをより分けて使っているので、くさみが無くとてもまろやかなダシになっています。マー油の下に、その白いダシが見えます。あご、昆布、しいたけ、その他企業秘密の材料を使った魚介ダレに、最後に自家製マー油を加えてでき上がりです。細くてコシのある自家製麺も、麺を楽しむ方には是非味わってほしいそうです。濃厚なタレは替え玉2杯くらいそのままいけます。福岡の伝統的なとんこつラーメンで育った方には、亜流に感じられてしまうそうですが、まだ行ったことが無い方は、是非一度お試しください。
6月、店長が結婚するそうです。おめでとうございます。(^^)/
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