茅の舎だし(かやのや)で有名な久山町の茅の舎で、9周年記念特別コース
久山町の茅の舎(かやのや)へ行ってきました。レストランがオープンして9年になるそうです。椒房庵の明太子、焼鳥屋さんのキャベツのうまたれ、茅の舎だしなどを製造・販売する地元久山町の久原本家の運営です。醤油蔵として創業したのは明治26年だそうです。
前菜のあとに出てくる「大地の恵みスープ」。根菜類からとった出汁にさつまいもと煎米が入っているそうです。美味しくて夢中になり、前菜ほか数品は写真撮り忘れました(汗)。西日本新聞・ながのばあちゃんの食術指南で有名な「ながのばあちゃん」のメニューもありましたが、これも撮り忘れです。
長月饅頭。豆腐とカボチャペーストで饅頭にするそうです。中にシイタケ、枝前、ズッキーニ、昆布などが入っているとか。
魚のメインの「きのこ入り甘鯛のロール 香草醤油ソース」。
肉のメインは「肉メイン 嘉穂牛フィレ肉味噌漬け」。このあと、ご飯、味噌汁とデザートが出ました。さすがに担当(女性)はお腹いっぱいになり、お肉を少し残してしまいました(泣)。
コースの全体イメージはこんな感じです。(茅の舎ホームページより)。このコースは9月15日(月・祝)までだそうです。
同じ町内に、かやのやだし、椒房庵の明太子を中心に多数の商品が購入できる久原本家総本店があるので、寄ってみるのもおすすめです。最近では、茅の舎(かやのや)の店舗を博多駅、神戸、大阪、名古屋、京都、東京、札幌ほか全国に展開されています。
その茅の舎だしの大元となるレストランが、久山町の山奥にあるというのがビックリですね。一時期は一か月前でもなかなか予約できなかったとか。最近は平日の夜は比較的予約が取りやすいとのこと。ただ、昼は、なるべく早めに予約したほうがおすすめだそうです。
鹿にご注意を!
店員さんから聞いたのですが、寒い時期や夜間に車で行かれる時は、「鹿やタヌキに気を付けてください」とのことでした。途中の畑にも動物除けらしい柵や電気のしかけが見られました。車が鹿にぶつかると、スピードによっては車が廃車になるほどの衝撃がくるそうです。
山奥と言ってもJR博多駅や福岡空港から、都市高速や高速道路を下りてからなら20~30分ほどで着いてしまうので、山奥に行くという意識がないかもしれません。念のため追記しました。
お店の情報
店名 | 自然食レストラン茅の舎 |
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TEL | 092-976-2112 |
住所 | 〒811-2503 福岡県糟屋郡久山町大字猪野395-1 |
交通 | 久山町役場から5.2キロ。 |
営業時間 | レストラン 11:00~15:30 (OS 13:30) 17:00~22:00 (OS 20:30) 茶舎 11:00~22:00 (OS 21:30) |
定休日 | 毎週水曜日 (水曜日が祝日の場合はその翌日) |
ホームページ | http://www.kayanoya.com/r/index1.html |
駐車場 | あり |
備考 |