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グルメ・食べる

壱岐の店 茂(志免町)

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うに 茂 壱岐直送の新鮮魚介!お寿司屋さんが通う店 今日、ご紹介するのは、志免町の壱岐の店 茂(しげ)。この季節は何と言っても、殻つきのうにがお勧めです。「鮮度維持が大変で、開けてみるまで品質の良し悪しが解らないので、市場でも取り扱いが少なく、殻付きで出しているところは、ほとんど無いのでは」とのことです。       うに 一般的によく見られるのは、板の上にオレンジ色が並んだ板うにです。実際に大きなうにの中に、オレンジ色の部分はたったこれだけ。これを殻から、直接すくって食べます。女将さんは壱岐のご出身でご実家が漁師だったので、子どもの頃は、うにを割って殻から出すアルバイトをしていたそうです。手作業で手間暇かけて取り出しきれいに並べているのを知ったら、板うにが高価なのも納得です。また、板うには保存のために、ミョウバンなどが入ってるので味も鮮度も全然違うそうです。「6月に入ったらうに丼が出せると思う」とのこと。       漁栄丸 こんな新鮮なうにが手に入るのも、壱岐で漁をしているご実家からほぼ毎日、弟さんが魚を届けてくれるから。女将さんが博多港まで、車で受け取りに行くそうです。壱岐市公認ikiikiサポートショップ(壱岐の海産物や農産物が食べられるお店)にも認定されています。   ばり うにと共に、この季節に美味しいのが「ばり」の刺身です。通称はアイゴ・スズキ科の魚です。とげに毒があり、「磯臭い」ということで人気が無いので市場にも出ず、ふつうではお目にかかれない魚です。しかし、「磯臭い」のは、新鮮なうちに下処理をすれば良いそうで、「漁師たちが現場で食べる美味な魚」ともいわれているそうです。産地直送の茂だから食べれる魚です。   山芋鉄板 茂   新鮮な魚介類以外にも、本格炭火焼の焼鳥、唐揚げなどの居酒屋料理もおいしいです。材料は、壱岐以外には女将さんがハンドルを握って、遠くは「道の駅むなかた」などから、自分で見て納得して仕入れるものばかりだそうです。写真は山芋鉄板です。お値段もとってもリーズナブルで、一人3,000円位~でお腹いっぱいになります。     壱岐の店 茂店舗   大きなのれんで、いかにも「壱岐の店」といったイメージの外観です。かすや通信で取り上げる飲食店さんの例にもれず、「初めてだとドアを開けるのに勇気がいるお店」です(笑)。女将さんによると「ほとんどのお客さんが、3年間くらい入りたいと迷いつつ、ようやく来ました。もっと早く来れば良かった」と言われるそうです。担当もプライベートでも行ってますが、初めて入るのに3か月位迷いました(笑)。季節や天候によって仕入れが変わりますが、そこも直送のお店の醍醐味。お魚以外のメニューも美味しいので、是非行ってみてください。

お店の情報

店名 壱岐の店 茂
TEL 092-935-6683
住所 〒811-2231 糟屋郡志免町別府東1-1-1
交通 西鉄バス仮屋バス停徒歩5分。仮屋橋すぐそば。
県道68号線運動公園入口信号より、志免総合スポーツ公園へ向かいます。宇美川にかかる橋を渡ってすぐです。
営業時間 18:00~24:00
定休日 日曜・月曜
ホームページ http://www.shime-town.jp/572/
駐車場 お電話でお問い合わせください。
備考

お店の場所

※情報は取材時の内容で、最新の情報と異なる場合があります。必ず事前にご確 認ください。
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